第5次支援行動は、医療チーム(森実医師、重松看護師、嶋田事務、医学生1名、森実医師娘さんの5名)と、精神科チーム(今村医師、太田看護師、宮崎PSWの3名)からなる2チームで構成しました。

森実医師のチームは、まず知人の開業医がいる石巻市を訪問。近くの日和山から津波被害の様子を見ました。「どうしたらいいんだろう」と言葉にもならない惨状に胸が痛みました。避難所で出会った被災者の多くは「家もお金も流された、これからどうやって生活していこうか」と言われていました。義損金支給や仮設住宅が早く整備されることが必要だと強く感じました。(重松看護師)

医学生は坂病院ER見学や避難所での足湯サービス、巡回診療に同行するなどしました。「被災者のお話を聞くなか、言葉に詰まる場面に何度も遭った。本当に辛い。何と言葉をかけていいかわからず、ただ相槌をうって聞くのが精一杯だった。」との感想を述べています。

精神科チームは避難所で活動している行政の保健師や担当者などと連絡をとりながら、未治療統合失調症の方や抑うつ症の方などの対応を行いました。又、先発支援チームから継続フォローされているケースを訪問しました。認知症で食欲低下、幻想が出現している高齢者を訪問しました。このケースも含め、地震まではなんとか自宅で生活できていた方が、災害で避難所生活となり、それが長期化していることで問題が生じています。生活の不安、先行き見通しがつかない中、「心のケア」が必要になっているのです。

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